脳神経外科について

脳神経外科について

脳神経外科は脳神経疾患の外科部門として診療を行っております。
治療対象となるのは主に脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷などの脳疾患、さらに脊髄・末梢神経に及ぶ幅広い疾患です。
患者様が訴える症状は、意識障害、頭痛、けいれん発作、顔や手足の動きが悪い、しびれ、ふらつきなど様々です。その原因となる病気や病態もそれぞれ異なります。
一人で不安を抱え悩んだりしないで、まずはしっかりと専門医に相談をおすすめします。
平日外来診療は担当医を決めて毎日行っています。救急医療も夜間休日も脳神経外科医師が当直体制で診療しています。

頭痛

頭痛の性状は様々です。痛みはズキズキ、ガンガン、キリキリ、ズキーと表情もいろいろ。
痛みの部位も持続時間も異なります。

意識障害

一瞬だけ意識がなくなった、その後はすぐに何事もなく戻ったときは、1つはけいれん発作など頭の病気による場合、2つめは心臓の病気です。

けいれん発作

自分の意思に関係なく手足がふるえる、これがけいれん発作です。多くはてんかん発作で小児期から症状が見られますが、大人になって初めてけいれん発作が出たらすぐに診療しましょう。

顔や手足のしびれ

顔や手足の動きが悪い、ジンジンしびれる、ビリビリしびれる。これらの症状は血管の流れが悪いとき、神経が圧迫されているときも同じ症状が出てきます。

ふらつき

ふらつきは座っているとき、立っているとき、寝ているときなど足腰の痛みを伴わず、手も震えるなどの症状の場合。